棟札は、寺社・民家など建物の建築や修繕の記録、記念と、その建物と人の息災を祈り、棟木など屋根裏の高所に取り付けた札です。
一般にはその工事の内容と施工年月、建設業者、棟梁、施主、宮司、建設委員会などが書かれています。
一枚の棟札からも多くの情報が得られますが、神社関係者が多くの棟札を残してくれていたおかげで、一列に並べるとひとつの建物のみならず社号、祭神、歴代宮司などの変遷なども明らかになり神社全体の歴史が見えてきます。まさに神社の履歴書であり神社の宝です。
篠束神社に残されている棟札は以下の通りです。(左側:陽(表) 右側:陰(裏))
※現在の社殿や社務所の棟札は建物を取り壊すまで見ることはできません。
江戸時代
慶長12年(1608年)
江戸時代
慶安4年(1651年)
江戸時代
延寳9年(1681年)
江戸時代
寳永4年(1707年)
江戸時代
享保17年(1732年)
江戸時代
寳暦4年(1754年)
江戸時代
安永3年(1774年)
江戸時代
寛政6年(1794年)
江戸時代
文化13年(1816年)
江戸時代
天保13年(1842年)
江戸時代
安政5年(1858年)
江戸時代
蔓延元年(1860年)
明治時代
明治3年(1870年)
明治時代
明治8年(1875年)
明治時代
明治21年(1888年)
明治時代
明治27年(1894年)
明治時代
明治29年(1896年)
明治時代
明治30年(1897年)
明治時代
明治45年(1912年)
大正時代
大正3年(1914年)
大正時代
大正4年(1915年)
大正時代
大正4年(1915年)
大正時代
大正8年(1919年)
昭和時代
昭和11年(1936年)